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坂道を転がる豚に艦砲射撃@雅没徒総本家01

坂道を転がる豚に艦砲射撃@雅没徒総本家01

 

 

イ短調の音階 A B C D E F G Aで Cの音を基準にして音階を作ってみると

 

C D E F G A B C

 

 となるわけだけだが EとF  BとCは 半音しか離れていないので数字で表すと

 

 0 2 4 5 7 9 11 12 

 

すなわちイ長調の音階を Cからはじめたのと 同じことになるので ハ長調 という

また イ短調 と ハ長調 は使う音が同じで このような関係を 平行調 という

曲の途中で平行調に転調したときは 調号が変わらないので

譜面上ではわかりにくいが  聞いて見ればすぐにわかる

フォーク系の曲では 平行調への転調が繰り返されたり

曲の最後だけ平行調に転調したりするので 曲全体としてどちらなのかわからないことも多い

 

さて ハ長調の曲には 調号がつかない  したがって白鍵だけで弾けそうに思うかもしれないが

クラシックでもJ-POPでも たいていは臨時記号をつかって音階にない音を混ぜていることが多い。

というより臨時記号が使いたいからハ長調を選ぶのかも(譜面がみにくくならないように)

 

ギターの場合は Cではじまるとたいてい  F というコードが出てくることが多く

 これが初心者には押さえにくかったりする

 

さて せっかくだから もう1つ音階を覚えておくといい 

さきほどの長音階で F と B を抜いて

 

C D E G A C

 

使い方によって 演歌っぽくなったり カントリーっぽくなったり

もちろん どこの音を基準にしてもいい 

面白いのは F#を基準にすると

 

F# G# A# C# D#  C#

 

となって黒鍵だけで弾けるので これで作曲して

音域に合わせて移調すると便利 C F Gのいずれかを

ルート(基準となる音)にすれば白鍵だけになる

 

じゃついでに もう1つ こんどは DとAを抜いて

 

C E F G B C

 

聞いてすぐわかると思うけど 沖縄風になるだろ

 

さらに抜くかわりにDとAを半音下げて

 

C Db E F G Ab B C

 

アラビア風になるだろ

 

こういう音階を使えば民族色豊かな?曲が誰にでも作曲できるはずだ 

 

で こんどは短音階だけど 

長音階の3番目6番目7番目の音を半音下げると

 

C D Eb F G Ab Bb C(自然的短音階 natural minor)

 

3番目と6番目だけを半音下げると

 

C D Eb F G Ab B C(和声的短音階 harmonic minor) 

 

ここで和声的短音階とアラビア音階を比べてみると 後半が同じになっている

そこで G Ab B Ab G   G Ab B Ab G と繰り返して弾いてみると・・・・(笑) 

 

 

 

 

 

 Cの雑学

 

C 炭素の元素記号

 

C 中山美穂のデビュー曲

 

CBC 中部日本放送

 

CBS たぶんアメリカの・・・

 

CC 排気量の単位

 

CCB 80年代のワーストアイドル

 

CD 円偏光二色性

 

CD コンパクトディスク

 

CG コンピューターグラフィック

 

CM コマーシャルメッセージ

 

Co コバルトの元素記号 コボルドに由来

 

CO 一酸化炭素の分子式

 

CoCo 1989年に EQUALロマンス でデビューした

    三浦理恵子 羽田恵理香 瀬能あづさ 宮前真樹 大野幹代 の5人組アイドルグループ 

 

COD 化学的酸素要求量 

 

 

 

 

 

 

ショスタコーヴィチ に

 

交響曲第7番ハ長調 レニングラード

 

という作品がある。

ふつう 独ソ戦 における レニングラード攻防戦 を描いた ありきたりの戦争描写 と解釈されがちだが

死ぬ間際に 敵はスターリン とつぶやいたとか・・・

 

そう この交響曲は 圧制に対する人間性回復の戦い なのだ

政府 というものは いつの時代も 民衆の権利を踏みにじり 人々を不幸にする存在でしかない 

 

 

ハ長調はいってみれば全く色がないわけで 逆にごまかしがきかない.。。。。 

ハ長調を立派に書ければ作曲家として1人前だという人もいる

 

**交響曲**

 

クラシックでは あらゆる時代に広く使われているが 古典派に特に多い

 

****モーツァルト****

 

交響曲第9番ハ長調 K73

 

交響曲第16番ハ長調 K128

 

交響曲第22番ハ長調 K162

 

交響曲第28番ハ長調 K200

 

交響曲第34番ハ長調 K338

 

交響曲第36番ハ長調 K425

 

交響曲第41番ハ長調 K551

 

番号のあるものだけでもこれだけあるのだからかなり多い

そしてモーツァルトは比較的曲想と調性の関連が密接なのだが

ハ長調 は堂々とした スケールの大きなものが多い

そしてこの傾向は ベートーベン シューベルト シューマン にもうけつがれてゆく

 

****ベートーベン****

 

 交響曲第1番ハ長調 作品21

 

モーツァルトの最後の交響曲とベートーベンの最初の交響曲が

同じ調性 といのが面白い このことはピアノ協奏曲でも実は成り立っている

(2番のほうが1番より先に作られているから モーツァルトの27番と同じ)

 

**ピアノ協奏曲**

 

モーツァルトの ハ長調 はおおらかな曲想が多いといわれる

 

ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K415  

 

ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K467

 

ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K503

 

 

 

 

 

ベートーベン は1曲だが ピアノ協奏曲第1番ハ長調

 

 

 

以後のロマン派に めぼしいものは少ない

 

 

 

この中で人気の面でも傑出しているのが 

モーツァルト の ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K467 だろう

 

第2楽章で リズムセクション?が三連のパターンを終始くりかえしているのは

今日のポップス系の音楽でよく使われている手法であるから

20番でロマン派への道を開いたモーツァルトは

21番でポップスへの道を開いたといってもいい

(実際この部分は”みじかくも美しく燃え”で 映画音楽に使われた)

 

第1楽章も充実していて 例のト短調の”死神”が一瞬顔を出して

すぐに何事もなかったようにト長調の第2主題に変わるところは素晴らしい

 

ただ残念なことに 第3楽章が平凡なのが惜しい

 

 

 

 

 

ロマン派の交響曲ではわりと少ない

 

**シューベルト**

 

交響曲第6番ハ長調 

 

交響曲第9番ハ長調 ザ グレート

 

*** シューマン***

 

交響曲第2番ハ長調 

 

*****シベリウス*****

 

交響曲第3番ハ長調

 

交響曲第7番ハ長調 

 

***ショスタコーヴィチ***

 

交響曲第7番ハ長調 レニングラード

 

やはり ブラームス ドボルザーク チャイコフスキー

 

ブルックナー マーラー はハ長調の交響曲を書いていない

 

 

 

 

 

 

我が名は 孫投棄(そん とうき)
西暦229年 孫権の子として呉の建業で生まれたが、
陰謀により井戸に投棄された。
しかし中国4千年の秘法で不老不死となり 7世紀の日本に転生した
そこは馬小屋の中であったが 馬小屋で生まれたということで・・・
こうして聖徳太子となって 当時の日本に中国文化を伝えることになった
再び転生すると そこはモンゴルの大草原 こんどはジンギスカンとなった
さらに 18世紀のフランスに転生しナポレオンとなり
20世紀のドイツに転生してヒットラーとなった
度重なる転生の果て 英雄や独裁者には飽きてきたので
もっとおいしい思いのできる20世紀末の日本のに転生し
芸能界の黒幕として デビュー前のアイドルを次々と・・・・していたところ
その中に13歳のオーディション受験者がいた
世界中のどの女よりも・・・・・



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